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【ゲーム紹介】遊びながらタイピング練習?狐と冒険するゲーム【Epistory - Typing Chronicles】

はじめに


こんにちは、がむぅです。

今回はタイピングゲーム「Epistory - Typing Chronicles」を紹介していきたいと思います!ゲーム自体は全く知らず、EpicGamesで無料配布されたときにたまたま興味を持って始めたのですが、とても面白く完クリしてしまいました。


目次



ゲーム概要


・ゲーム名:Epistory - Typing Chronicles
・発売元:PID Games
・ゲームジャンル:タイピングアクションアドベンチャー
・プラットフォーム:PC(Windows/mac/Linux)
・プレイ人数:1人
・発売日:2016年3月30日
・価格:¥1,480(税込)
・日本語対応(音声は英語のみ)
・がむぅのプレイ時間:7時間34分

本作はストーリーを追っていく通常のゲームに加え、ひたすらタイピングで敵を倒していく「アリーナ」モードがあります。また、ストーリーではマップの中にいくつかダンジョンがあり、各ダンジョンには宝箱が隠されています。
また、本作には適応難易度という機能があり、プレイヤーのタイピング速度やスキルレベルによってゲームの難易度を調整してくれます。そのため、自分のレベルにあった、ちょうどよい難易度でゲームを進められます。私もプレイしていて難しすぎず、簡単すぎず、本当にちょうどいい難易度だと感じました!

あらすじ


    Epistoryはあなたを雰囲気系アクション・アドベンチャーゲームに没頭させる!大狐に乗る少女を演じ、折り紙の世界で昆虫の腐敗と戦え!あなたが世界を探検して進行するたび、物語が実際に広がって、この世界の魔力の秘密が明らかになる...。


本作の主人公は狐に乗った少女、ステージは折り紙調の世界で描かれています。
物語は何もない世界から始まり。私たちは狐を操作して、世界を歩き回り、虫のような敵を倒し、徐々に世界を広げていくのです。敵を倒す方法が今作の1番の特徴「タイピング」。各敵は単語を持っていて、その単語をタイピングすることで敵を倒していきます。ちなみに音声は英語のみですが、UIや字幕は日本語対応。敵の単語も日本語です。

戦闘シーン

おすすめポイント


「世界観とタイピング」

まずおすすめしたいのは、このゲームの特徴でもある「折り紙調」の世界観。小さなマップから始まり、ストーリーとともに大きく広がっていくのですが、パタパタと世界が広がっていく様子がとてもかわいかったです。そしてなんと言っても、タイピングで敵を倒すという他のゲームにはない手法がとにかく楽しい...!徐々に敵の数が増えていき、指も頭も追いつかなくなり...。慌ただしい感じが個人的にはとても好みでした。

「タイピングだけじゃない、謎解き要素」

本作はマップの広さもそこそこあるのですが、ただ敵を倒し物語を進めるだけでなく、マップにちらほら謎解き要素が含まれています。どちらかというとパズルに近いものが多いかもしれません。タイピングを使用しつつ、マップを探索し、謎を解いて先に進む...。宝箱を開けるコレクション要素もあるので、マップ探索が好きな方はより楽しめると思います。

宝箱

「戦況に合わせて選ぶ4つのタイピングモード」

物語を進めると、最終的に4つのタイピングモードを使用することができます。下画像の火炎モードでは、火属性の単語を消すことができ、2個以上単語を持つ敵のタイピングした次の文字が自動で消えます。はじめはあまり気にせずに戦えますが、先に進めば進むほど、このモードの切り替えが大切になっていきます。ちなみにモードの切り替えもタイピングで行います。
火炎モード

微妙なポイント


「移動操作が難しい」

本作ではタイピングがスムーズに行えるよう、移動に「E」「F」「J」「I」を使用することをお勧めされています。タイピングをする際の基準位置に指が来るようなキーですね。他ゲーム同様「A」「S」「D」「W」でも移動は可能ですが、タイピングのことを考えると「E」「F」「J」「I」の方がスムーズです。ただし慣れていないため難しい...。マップを移動する際に少し混乱してしまいます。

移動方法

「マップが使いにくい」

そこそこの広さがあるマップのため、地図機能がありますが少し使いにくい...。マップを開いて出来ることは拡大・縮小のみ。掴んで移動させたりすることはできず、方向もわかりにくい。ただ、ストーリーを進めるための道はわかりやすくされているので、ストーリーを進める分にはあまり問題ありません。宝箱等の探索をしたい方は少し不便に感じるかもしれません。


まとめ


    おすすめポイント
    ・タイピングが楽しい
    ・マップ探索と謎解き要素
    ・4つのモード(スキル)を活用した戦闘

    微妙なポイント
    ・移動操作が難しい
    ・ワープ機能がない


何となく興味を惹かれて始めたゲームですが、次々とタイピングをクリアしていく爽快感と、折り紙調のきれいな世界観にハマり、気づいたらクリアしていました。宝箱を開けて"記憶"を集めるコレクション要素もあるのですが、そちらもすべて集めました。完クリで7時間半、ちょうど良いボリュームの作品だと思います!心なしかブラインドタッチがうまくなったような...。

遊びながらタイピングの練習ができる新感覚のゲーム。
無料のデモ版や続編の「Nanotale - Typing Chronicles」もあるようなので、未プレイの方はぜひプレイしてみてください!


最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回!